田舎の土地活用に駐車場経営は適しているのか?

近年、更地になったと思ったらいつの間にかコインパーキングになっていたりするのを見かける機会が多くなったと思います。

固定資産税の関係もあり、空き家問題は解決しませんが、駐車場が多くなっている事を考えると、少なからず有効活用できていない土地の活用手段として駐車場経営が浸透している証拠かと思います。

駐車場経営は初期投資が少なくはじめやすい活用方法ではありますが、どのように活用していきたいかによっては他の選択肢も考えていく必要があります。特に田舎の場合は、駐車スペースがたくさんありますし、駐車場がいるのか?どうかも地域によっては考えておかないといけません

参考:田舎など地域関係なく駐車場経営の土地活用のメリットとデメリットはこちらから

田舎で駐車場経営は成立するのか?土地活用方法として考えてもいいのか?

田舎で駐車場経営ができるのか?疑問に思う人も多くいると思います。確かに、駐車場に停めなくても広いスペースは沢山ありますし、出先での駐車スペースには困らない地域もあるので、そんな地域の場合は駐車場がそもそも必要なく需要がないので、駐車場経営は向いていないと言えます。

近隣に駐車場があるか?どれくらい埋まっているか?等きちんと調査しないとはっきりは分かりませんが、難しいのは確かです。

しかし、考え方次第では有効な土地活用手段になることもあります。

どれくらい儲けたいか?によっては田舎での駐車場経営は十分成立つ

せっかく土地の有効活用をするなら、稼ぎたいと思うのは当然ですが、駐車場の需要がなければ満車状態にするのは難しく、大きく稼ぐ事はできないと思います。もちろん人が沢山集まるような繁華街などでは可能性はありますが...。

考え方を変えて、「固定資産税が払えて少しオマケがあればいい!」という考えであれば田舎でも駐車場経営はしやすいのではないでしょうか?

更地をそのままにして何も利用していない場合でも、土地の所有者は固定資産税を支払わなければいけません。田舎であれば、土地の評価額が高くないはずですので、固定資産税もそれほど高くはないとは思いますが、それでも年間数万円かかる固定資産税を払い続ければ、結構な金額になってしまいます。

例えば、年間72000円の固定資産税がかかるとして、30年間そのまま更地にした場合、216万円支払う事になります。

それであれば、駐車場にして儲けはそれほど考えずに経営した方が良いと思いませんか?年間72000円なので月換算すると6000円です。単純計算ですが、月6000円駐車場経営で売上れば固定資産税の支払いは可能です。

都会であれば、月の駐車場代は15000円くらいですが、田舎ではそんなに取れないので、近隣の駐車場代の相場を考えて値段設定をすればよいと思います。例えば5台分の駐車スペースがあるなら月々3000円で最低3台埋めれば、月3000円の利益がでます。

固定資産税を払っても少しオマケで残る感じですね。

実は私の実家では土地があまっているので、駐車場と言えるような感じではありませんが、近所の方に駐車場として3台分貸しています。かなりの田舎なので、必要な人いるのかな?と思っていましたが、意外に駐車スペースがない家庭があるみたいで利用してもらっているみたいです。もちろんど田舎ですので、駐車場台は月1500円くらいにしているみたいですが...。

まとめ

上記は少し単純な考えで書きましたが、実際に固定資産税が支払えればいいやという気持ちで土地活用している方もいます。駐車場は初期投資が少なく、土地活用方法としては始めやすい方法ですので、どうにか無駄になっている土地を活用したいと考えている方は検討してみてください。

土地活用と言えば他にもアパート経営などがあり、初期投資が大きい分、大きいリターンもあり魅力的な活用方法ですが、その分失敗した場合のリスクも大きいので、簡単には決断できません。駐車場経営は初期投資が少ない分、大きく稼ぐには向いていません。中には、回転率を挙げて月に数百万の利益をあげている方もいますが、やはり田舎ではなく、駐車場の需要がある地域での話しです。

地域によってどれだけ需要があるかを、まずは把握する事が重要です。何もしなければ、無駄に税金を払っていく事になります。自分で土地活用を考えてもわからない!と思っている所有者も多いと思いますが、このまま負の資産にしておくのであれば、一度、どんな土地活用方法があるのか専門家に相談してみる事をオススメします。